12月、ホンダの海外高級ブランド「アキュラ」は、5ドアクーペ『インテグラ』に高性能「タイプS」を導入することを発表、そのプロトタイプを公式リークしたばかりだが、プロトタイプを元にその市販型デザインを大予想した。
予想レンダリングを提供してくれたのは、デザイナーのJon Sibal氏だ。CGでは、フロントバンパーを新設計、グロスブラックで仕上げ、拡大されたエアインテークを装備している。またフロントとリアのホイールアーチをワイド化、ボディ全体のスタンスを大幅に変更し、よりダイナミックなエクステリアを完成させている。
リアエンドでは、スリムでコンパクトなリップスポイラーを装備、センター出しトリプルエキゾーストパイプ、バンパー両サイドの際立つディフューザーなどはこのデザインで発売されると見て間違いないだろう。
そのパワートレインは、は、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャー「VTEC」エンジンを「タイプR」から移植、6速トランスミッションと組み合わされる。最高出力はタイプR同様315psを持つかどうかはまだ明らかになっていないが、少なくとも300ps以上を発揮することは間違いないと思われる。
インテグラ タイプSのワールドプレミアは2023年夏に予定されており、市場ではアウディ『S3』や、メルセデスAMG『CLA 35』と争うことになるだろう。