スクープサイト「Spyder7」読者から、国内で撮影されたスクープ写真の投稿が届いた。
成田ナンバーをつけてフルカモフラージュしているのは、BMWの新型エレクトリック・クロスオーバーSUV『iX1』次期型とみられる。欧州ではすでにプロトタイプが公式リークされているが、このプロトタイプは、右ハンドルであり、おそらく国内仕様とみられる。
iX1は欧州、国内仕様とも角度のあるLEDグラフィックを備えたアグレッシブなヘッドライト、そこに接続された大型の密閉キドニーグリル、ブルーのアクセントを持つ垂直のバンパーインテークを装備するとみられ、フロントバンパーとリアバンパーのEV特有の機能を除いて、ボディパネルのほとんどをICE搭載の「X1」と共有することになるだろう。
キャビン内では、3シリーズ改良新型にも搭載されたカーブドディスプレイを初採用することが濃厚だ。EVスペックは不明だが、第5世代の「eDrive」テクノロジーを搭載、WLTP標準で256~272マイル(412~439km)の航続を実現するという。
X1のワールドプレミアは、X1投入後の2022年後半となり、遅れて強力な「X1 M351」の設定も期待されている。