ハイライディングワゴンのブームは来るか!? ヒュンダイ エラントラ、新派生モデルを大予想
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初代エラントラは1990年に「ステラ」後継モデルとして誕生、2006年に登場した4代目は、韓国初のハイブリッドカーになるなど、ヒュンダイを代表するモデルに成長した。2020年に発売されたばかりの第7世代では、かつてないアグレッシブなグリル、鋭いヘッドライト、スポーティなLEDストリップライトを採用するなど、大きなデザイン革命となった。現在は、4ドアセダン、2ドアクーペ、そして5ドアハッチバックがラインアップされている。
お馴染みロシアの自動車メディア「KOLESA.RU」が提案してくれたのは、セダンでもクロスオーバーSUVでもない、新たなるセグメント「ハイライディングエステート」だ。
エラントラをベースに描かれた予想CGは、ボディをリフトアップし、ルーフラインを延長、ボディスタイルを一変させている。またフロントグリル&バンパー、リヤバンパー、ホイールアーチに黒いボディクラッディングを備えているほか、ルーフスポイラー、ディフューザーを備えるリヤスキッドプレート、デュアルエキゾーストパイプが見てとれる。
パワートレインはセダン同様に1.6リットル、1.8リットル、2.0リットル直列4気筒エンジンをラインアップ、電動化も検討されるかもしれない。キャビン内はフルデジタルインストルメントクラスター、インフォテインメントディスプレイを搭載、同社のクロスオーバーSUV、「TUCSON」(ツーソン)新型とレイアウトを共有する可能性が高いかもしれない。
現段階で、ヒュンダイがこのハイライディングエステートを発売する確率は低いが、飽和状態となりつつあるクロスオーバーSUV市場に、風穴を開けるセグメントとなりうる可能性を秘めている。
《Spyder7 編集部》
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