次世代レンジローバー、PHEVモデルに強力なデュアルモーター仕様設定へ!
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初代レンジローバーは1970年に発売、第4世代となる現行型は2013年に登場、同年ランドローバー初となるハイブリッドモデルが設定された。
目撃したプロトタイプは、発表直前にもかかわらず完全にカモフラージュされているが、水平バーのある下部フロントグリルの開口部が少し見える。またリアフェンダー上部に充電ポート、フロントガラスやドアには必須のハイブリッドステッカーが確認できるが、それ以外は、現行型「P400e」同様に燃焼車と同じデザインが予想される。
市販型ではランドローバーのラインアップの多くを支える「MLA」プラットフォームを採用、コロナパンデミックと半導体チップ不足からの、ジャガーランドローバーの回復を促進する重要な役目を果たす。
今回捉えたプラグインハイブリッドモデルは現行P400eモデルのガス・エレクトリックセットアップの進化版となる。これは「インジニウム」2.0リットルターボエンジンと最高出力143psを発揮する電気モーター、及び17.1kWhのバッテリーを組み合わせたもので、EV走行は50kmの動力性能を持つ。またデュアルモーターを備えた、より強力なPHEVオプションがカードにあると噂され、ローエンドトルクのブーストにより、オフロード性能が大幅に向上する。
その他のラインアップでは、最高出力400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド、レンジトッピングモデルにはBMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンなどが予想される。
PHEV版がベースモデルと同時に発表されるかは未定となっている。
《Spyder7 編集部》
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