2022年デビューへ向けラストスパート...BMW 3シリーズ改良新型、ニュル高速テストをスクープ!
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第7世代となる現行型3シリーズ(G20型)は、2019年に発売されており、これが初の大幅改良(LCI)となる。ライバルのメルセデスベンツCクラスは今夏フルモデルチェンジを終えており、気合の入った改良新型が期待できそうだ。
捉えたプロトタイプでは、『M3セダン/M4クーペ』で注目された巨大キドニーグリルではなく、通常サイズが継承されている。また分厚いサイドスカート、レッドブレーキキャリパー、デュアルエキゾーストパイプなどアグレッシブなエクステリアから高性能「M340i」の可能性高そうだ。
カメラマンによると、プロトタイプはエンジンのレスポンスが良く、ドライバーのアクセルワークに素早い対応が見られたという。
キャビン内では、「iX」や「i4」でみられるサイドバイサイドスクリーンレイアウトが確認できる。おそらく、12.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、及び14.9インチのタッチスクリーンを採用、第8世代のiDrvieインフォテインメントシステムが搭載されるとみていいだろう。
改良新型では内燃機関、ハイブリッド、プラグインハイブリッドがラインアップされるが、最大の注目はフルエレクトリック『3シリーズ EV』(仮称)の設定だろう。EVは、中国市場で販売されているロングホイールベースを基盤とするが、グローバルモデルとして市販される可能性がありそうだ。
3シリーズ改良新型のワールドプレミアは2022年夏。発売へ向け、いよいよラストスパートに入ったようだ。
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《Spyder7 編集部》
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