ツーリング・スーペルレッジェーラ、初の2シーターミッドシップスーパーカーを世界初公開!
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ツーリング・スーペルレッジェーラ社は、1926年にフェリーチェ・ビアンキ・アンデルローニ氏とその友人ガエターノ・ボンゾーニ氏によって設立。2012年ジュネーブモーターショーで「ディスコヴォランテ」を発表、その後2020年には、コンクールデレガンス「サロン・プリヴェ」において、スポーツカーの『アエロ3』が初公開、「これはツーリングの哲学をミッドエンジンのジャンルに引き継ぐのにまさにふさわしい例です」と述べていた。
アレーゼRH95は、フェラーリ「488ピスタ」をベースに「ディスコボランテ クーペ」や「スパイダー」「エアロ3」など近年のモデルと多くのデザイン要素を共有し、エレガントな流れとバランスを持ったデザインが特徴だ。
市販型ではシザーヒンジドアを採用、キャビンへの乗り入れを容易にし、全体的な視界を良好に、大きなルーフカットアウトを提供する。また人間工学に基づいたインテリアは日常の使用に適していると説明している。
ボディは最高のパフォーマンスを実現するためにカーボンファイバー製とし、可能な限り軽量化されているとともに、最高の重量剛性比を約束。生産が計画されている限定18台はデリバリー前に徹底的にクオリティーチェックがなされ、品質が保証される。
パワートレインは、3,000rpmで最高出力720ps、最大トルク770Nmを発揮するフェラーリ製4.2リットルV型8気筒エンジンを搭載、数値は488ピスタをわずかに上回っている。
今後は、世界的イベント「クエイル」、「サロン・プリヴェ」、「ザ・ブリッジ」などで順次展示される予定となっている。
《Spyder7 編集部》
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