【動画】ランチア伝説のラリーカー「037」、5月22日スーパーカーとして帰って来る!
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キメラオートモービルは、イタリアのヴィンテージ・ラリーカー、特に「ストラトス」、「デルタ」そして「037」のようなランチアに特化したレストレーションストアだ。
一方ランチア「037」は、アバルトが開発を担当、フィアットがランチアブランドにより1982年のWRC(世界ラリー選手権)に参戦させたラリーカーの為に約150台生産したロードカーの一般呼称名だ。
キメラ「EV037」と名付けられた新型スーパーカーは、元F1の初期フェラーリチームのマネージャーであり、ランチアのエンジニアとして活躍したクラウディオロンバルディ氏の協力のもと、2.0リットル直列4気筒エンジンを近代化、電気駆動のスーパーチャージャーを組み合わせ最高出力550hpを発揮すると予想される。また車重はわずか950kgに軽量化することにより、エキサイティングなドライビングが期待できるという。
EV037生産モデルはわずか限定37台が製造され、50万ユーロ(約6千5百万円)で発売されると伝えらえている。また万一購入できなかった場合、キメラは四輪駆動システム搭載「インテグラーレ」を限定10台で生産予定なので、そちらも注目してほしいとのことだ。
《Spyder7 編集部》
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