起亜の次世代EVが集結!その1台にはメルセデス風コックピットを搭載
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そこには起亜「CV」(車内コードネーム)、ジェネシス「GV60」、ヒュンダイ「アイオニック5」のプロトタイプが集結していた。
この3台はすべて同じ「E-GMP」(Electric Global Modular Platform)プラットフォームを採用、兄弟モデルとなる。GV60はクロスオーバーテイストのモダンなハッチバック、アイオニック5はクラシックなVWゴルフのようなエクステリア、CVはクロスオーバーとシューティングブレークを融合させたスタイリッシュなデザインが特徴となっている。
今回はその内部の撮影に成功したCVにスポットを当てる。ご覧の通り、メルセデスベンツを彷彿させる自立型のワイドなデジタルインストルメントクラスタとインフォテイメントシステムが搭載されている。また、デュアルスポークのステアリングホイール、ロータリーギアシフターも確認できるほか、スリムなレジスター、照明システム、ミニマリストのセンタースタックのように見えるものもある。
エクステリアは厳重にカモフラージュされているが、クロスオーバーとハッチバックの境界線を曖昧にするスタイリッシュなデザインが期待され、切り詰められたフード、寝かされたAピラー、スポーティなベルトラインと曲線美のボディワークが加わる。
仕様の詳細は謎だが、最高出力313psを発揮するデュアルモーターの四輪駆動システムが予想され、0-100km/h加速は5.2秒のパフォーマンスが期待できるという。
また、800Vの充電機能と350kWhの充電速度を提供、WLTPテストサイクルで最大500km(310マイル)の航続距離で20分未満の高速充電時間が予想されている。
《Spyder7 編集部》
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