航続550km...スペイン代表EVハッチ「エルボーン」市販型、年内発表へ準備完了!
自動車
新車スクープ

豪雪のフィンランド山中で捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽い状態だ。ラジエーターグリルがなく、三角に伸びるヘッドライトのアウトラインを備え、フロントバンパーには逆台形のエアインテーク、エアカーテンが見てとれる。
VWの電気自動車『ID.3』で初めて採用される「MEB」プラットフォームをベースとした第二弾モデルであるとともに、ID.3とは兄弟車となることも注目を集めている。
生産型には58kWhと77kWhのバッテリーパックを搭載すると予想され、WLTPサイクルで最大342マイル(550km)の航続距離を誇る。最大100kWのDC急速充電にも対応しており、47分で0→80%の容量を充電可能だという。また最高速度は161km/hと伝えられている。
運転支援システムでは、レベル2の半自律走行システムを搭載し、VW ID.3と同じドイツのツヴィッカウ工場で生産されると見られている。ワールドプレミアは2020年内、ドイツ市場での価格は3万ユーロ(約350万円)未満と予想されている。
スペインから航続550km、EVハッチ「エルボーン」登場…年内発表へ
《Spyder7編集部@レスポンス》
この記事の写真
/