ポルシェEVタイカン、零下40度での航続距離は?充電中をスクープ
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スカンジナビア北部のパブリック・ステーションで充電中のプロトタイプは、市販型と見られるヘッドライトユニットやホイール、フェイクのエキゾーストパイプを装着。新型『911』タイプのLEDストリップテールライトが光りを放っている。トランクはかなり狭い開口部だが、『パナメーラ』と異なりテールゲートの代わりにセダンスタイルのトランクリッドを持っているため、中は広々としている。
市販型EVパワートレインは2基の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載し、最高出力600ps以上を発揮する。0-100km/h加速は3.5秒以下、0-200km/h加速12秒以下で駆け抜け、『911カレラGTS』よりも速い。
最新情報によると、1回の充電での航続は530km以上とも伝えられ、マイナス40度に達するスカンジナビアでも400km以上を走るテストを検証しているようだ。また800V高速充電「ターボチャージング・ステーション」により15分で400km分の充電が完了するという。
タイカンは2019年の発売が予定されており、ドイツ・ツッフェンハウゼンの本社工場で1500名を新規に雇用すると発表している。
ポルシェEV「タイカン」、零下40度で航続テスト…充電中をスクープ
《子俣有司@Spyder7@レスポンス》
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